【夏フェス】野外フェス必須アイテムはこれだ‼【ワイバン楽しかった】
こんにちは。
先日約6年ぶりに夏フェスに参加したアラサー世代です。
毎年行こうか迷うのですが、あまり好みのアーティストが来ないなどの理由をつけて気付けば6年もフェス離れしてましたよ……。
ですが!!
今回は「WILD BUNCH FEST'19」の2日目になんと「eastern youth」の名前が‼
しかも同じ日に「クロマニヨンズ」と「The Birthday」も出演だと…⁉
これは行くしかねぇ
ということで行って参りました。
ライブはモチロン最高。
が、文字でライブを表現できるほどの文才は持ち合わせてないので思いっきり割愛。
今回6年ぶりということで、
すっかり「夏フェス」というものに対しての常識が抜け落ちている自分がいました…。
まず持ち物が分からない
今回は経験豊富な友人と一緒に参戦したこともあり、
自分ではカンペキな準備をしているつもりでも足りないものがチョコチョコと……
ということで…
野外フェスに持って行くべきアイテムをまとめてみました‼
まずは
持ってないと話にならないもの
- チケット(リストバンド)
- 現金(小さい財布で)
- 携帯電話
これを忘れる人はドジっ子では済まされないレベル。
野外フェスはステージがエリアごとに分かれており意外と移動が多いので、
基本的に荷物は少なく纏めた方が良し。
↑僕は小さい財布なんてシャレたものは持ってなかったのでコレで代用。
中身は「欲しいグッズ+祭り価格のご飯代」でレッツ計算‼
(ジップロックでも便利らしいよ‼)
次に、
出来るだけ持っていくべきもの
- 飲み物(inクーラーボックス)
- タープテントやパラソル
- 帽子
- 日焼け止め
- 汗ふきシート
- タオル
簡単に言えば暑さ対策グッズですね。
飲み物はペットボトルで持って行きましょう。
会場によっては「ビン・カン」の持ち込みは禁止になっている可能性があります。
身も蓋もない事を言えば「酒は会場で買えよ」という事ですね。
そして日差し対策。
タープテントやパラソルは経験上合ったほうがいいです。
↑こんなの
殆どの会場には「テントOKエリア」が用意されています。
日差し対策としても拠点としても利用できるので、開場と同時にテントエリアに直行し拠点を設置しましょう。
ここをキャンプ地とするっ‼
ちなみに僕はパラソルを持って行きましたが、ほとんどの人はタープテントでした。
今時パラソルは時代遅れみたいですね…笑
タオルと帽子は物販で購入できますが、さすがに日焼け止めや汗ふきシートは見かけませんでした。
必要な人は忘れずに準備しておきましょう。
個人的にあったら良いもの
- 敷物
- 折りたたみ椅子
- 手持ち扇風機
- モバイルバッテリー
- 着替え
- ペットボトルをぶら下げられるキーホルダー
今回僕が持って行ったものです。
敷物と折りたたみ椅子は前述のタープテントと組み合わせればグレードアップした休憩所に早変わり。
地べたに座るのも趣きがあるってもんですがやっぱり椅子は楽です。
あと地べたに荷物置きたくない。
そして手持ち扇風機。
最近流行ってるみたいで持ってる人も多いのではないでしょうか??
「うちわ」や「扇子」でもいいのですが電動は楽ですよ〜。
首に掛けるタイプもオススメ。
ちゃんと前日に充電して行きましょう。
モバイルバッテリーは会場にて1000円でレンタルされていました。
僕はケータイをあまり触らないので充電が切れることはありませんでしたが、あると安心ですよね。
意外とテンションあがってカメラ使いっぱなしとかあるかもですし。
1000円払ってレンタルするハメになるよりはいいでしょ??
着替えは言わずもがな。
タオルで間に合わないほど汗をかいたら迷わず着替えましょう。
何セットか持っていっても良いです。
そして‼
最もオススメしたい「ペットボトルをぶら下げられるキーホルダー」的なもの‼
↑これ便利‼
とにかく暑いので飲み物は手放せません。
しかしライブ中は手を挙げたり飛んだり跳ねたりラジバンダリしたいものです。
これがあれば飲みたい時に飲み、必要なければぶら下げとけばOK。
「両手が空く」ということは夏フェスにとって非常に重要なことでしたよホント。
僕はずっと欲しかったのですが、探すと中々無いものなんですよね。
すぐ欲しかったからネットで買うのもアレだし、単価が安いものだから無駄に送料払うのもなーと思っていたところ「釣具屋さん」にて発見致しました。
約300円也。
もしお探しの方がいらっしゃれば釣具屋さんを覗いてみましょう。
↑こんな感じで使います。
あ、最後に荷物は少し大きめのトートバッグ等にまとめて持っていきましょう。
帰るときはゴミや買ったグッズで荷物が増えるかもしれないので少し余裕のある大きさのものがあれば安心&便利です。
最後に
今回オススメしたものは複数人で行く場合を想定しています。
ソロで周る予定の方はテントやクーラーボックスは必要ないかもしれませんね。
あくまで僕が「あって良かった」と思ったものだけを紹介していますので、もっと便利なものもあると思います。
今回持っていきませんでしたが「虫除けグッズ」や「雨具」などあればなお良しですね。
あと女性ならではの荷物に関してはサッパリです。ごめんなさい。
長々と書きましたが結局「夏フェス楽しかった‼」ってことです。
みんなも行ってみよう‼
以上‼
p.s個人的ベストアクトだった「The Birthday」についてちょこっと触れています。
良ければ是非…
【アルバムレビュー】人間椅子/新青年【最凶の異端児】
こんにちは。
皆様は日本最凶のバンド「人間椅子」をご存知でしょうか………
1987年結成、89年デビューの大ベテランにして日本ヘビーメタル界の至宝。
僕が現在活動するバンドの中で最も好きなバンドです‼
今回は2019年に30周年を迎えリリースされたアルバム「新青年」のレビューです‼
↑ジャケ写最高すぎるやろ………
人間椅子とは
和嶋慎治(Gt.Vo)、鈴木研一(Ba.Vo)を中心とした日本のハードロック、ヘビーメタルバンド。
バンド名は江戸川乱歩の小説からとっており、多くの楽曲に日本の文豪達の作品をモチーフとしたエッセンスを取り入れるなど独特な詞世界を構築している。
サウンド面では3ピースバンドとは思えないほど重厚なアンサンブルを誇り、HR/HMの枠に収まらずブルースやプログレなどの要素を取り入れ「王道と邪道」の両方を味わえる正にオンリーワンなサウンドを展開している。
ドラマーは流動的だったがここ10年はナカジマノブで固定されており、それまでの人間椅子に足りなかった「親しみやすさ」「明るいノリ」をプラスしてここ数年の快進撃に一役買っている。
そんな人間椅子の30周年を記念したアルバムがダメな訳がない‼
と、いうことでレビューだ‼
超個人的☆全曲レビュー
#1.新青年まえがき
今作のオープニングを飾るナンバー。
何作か前から1曲目はSE的な曲を配置するような作りになっていますが、
今回はそのSEが良い‼
デビュー曲とも言える過去曲「陰獣」のリフを踏襲したような「ワウペダル」が効いたギターが印象的。
さらに「新青年」というアルバムタイトルを意識した歌詞作りが行われており、(人間椅子にしては)とてもシンプルな歌詞+曲展開が気持ちいい。
正に1曲目に相応しいナンバーだ。
#2.鏡地獄
イントロは珍しくオクターブ奏法のフレーズから始まるが十分に重たい。
その後のエフェクトを効かせたアルペジオが不穏な雰囲気モリモリで最高‼
細かいテンポチェンジが多く技術的にも曲構成的にも「これぞ人間椅子‼」といったところ。
サビは(人間椅子にしては)美メロに仕上がっておりポップさも持ち合わせている。
もちろん代名詞であるギターソロも練られており聴きどころ満載。
サビ終わりが「地獄〜」なのは世界広しと言えど人間椅子だけではないか。
#3.瀆神
曲名は「とくしん」と読みます。
ベースの鈴木氏による作曲&歌唱曲。
ハードロックのお手本のような曲で鈴木曲と言えばコレ‼といったナンバー。
ライブで盛り上がること間違い無しなエイトビートが効いたノリの曲に和嶋氏の悪い歌詞が映える。
後半の展開は個人的に本作のベストかもしれないほどのお気に入り曲。
和嶋さんの伸びやかな「こぞってー」からの鈴木さんのダミ声による掛け合いはとても良い。
#4.屋根裏の散歩者
言わずと知れた江戸川乱歩の短編を冠したナンバー。
イントロの不気味さ満点のギターはファンなら待ってましたとなるフレーズ。
歌詞は小説とマッチした内容だが小説を知らなくても「世間からズレてしまった男」の悲哀を描いたものなのでジーンときます。
ただ、、ルーツである江戸川乱歩ネタを使った曲にしては正直盛り上がりに欠けたかな…といった印象。
好きな人ごめんなさい。
#5.巌窟王
鈴木氏作曲&歌唱のナンバー。
お得意の御経のような歌唱方法が映える。
鈴木さんの低いところでウネウネする歌が大好きな僕には大好物な曲。
だが、#3が凄く良かったためどうしても影は薄くなるかも…??
僕は大好き。
#6.いろはにほへと
ノリのいいライブ映えするであろう曲。
随所での「どっきーん」「ずっきーん」というコーラスが印象的。
近年の人間椅子はこういった「ちょいダサ」というか「狙った感」が垣間見える曲が増えている。
ライト層に向けてなのだろうが今回の「どっきんずっきん」は正直狙い過ぎでちょっと冷めてしまった。
おじさんが頑張ってカワイイことしようとした結果ちょっとズレてんなーって感じが良かったんだけどなー。
まぁそこを狙うのも難しいんだろうけど…。
歌詞は元ネタの通りロマンチック。
ドラムは小気味良くて格好良いです。
大正琴もね。
#7.宇宙のディスクロージャー
人間椅子お得意の宇宙シリーズ。
鈴木氏の曲らしくリフでドンドン攻めていくハードロックナンバー。
テルミン?が効果的に使われており宇宙感を醸し出している。
が、ちょい地味かな…。
#8.あなたの知らない世界
タイトルからして陰鬱な曲かと思いきやツーバスドコドコで攻め立てる攻撃的なナンバー。
これもライブ映え間違いなしである。
速くなる展開も格好良い。
今作で最もハードロック、メタル感が強いような気がする。
そしてギターソロが超☆格好良い‼
さらにサビ前の鈴木氏のボーカルが地味に良い。
スラッシーな良曲。
#9.地獄小僧
アルバムに1曲は入っているドラムのナカジマノブがボーカルをとる曲。
毎回とても良い曲なのだが今回の曲もとても良い。
元ネタはナカジマノブ氏の敬愛する日野日出志さんの漫画から。
ナカジマノブのボーカルはロックンロール感溢れるヤンチャな声が魅力なのだが、これが本当に「地獄小僧感」満載なのだ。
メロディもいいし「これでもか‼」というシャウトも最高。
ギターソロも格好良いし後半の締め方も新鮮なコーラスも全部良い‼
珍しく短く纏まってて聴きやすいし何気に今作のベストナンバーかも…??
#10.地獄の申し子
地獄シリーズ連続。
鈴木氏作詞作曲ナンバー。
やっぱりこーゆー「絵本の中の地獄」みたいな風景を描かせたら鈴木氏の右に出る人はいませんよ。
それにお得意のEのオープンコードで攻め立てるハードロックが最高に気持ちいい。
和嶋氏のギターもソロや随所のフレーズなど生き生きして聴こえる。
今作は鈴木曲がとても良い。
と思う。
#11.月のアペニン山
今作で1番レコーディングに時間がかかったという1曲。
怪しく寂しいギターと、初の試みである指弾きから繰り出されるベースが絡み不可思議な曲を構成している。
メロディが良いので違和感なく聴けるところが凄い。
地味にリズムやフレーズが細く変化しており聴くごとに深い。
#12.暗夜行路
またも鈴木曲。
前曲から暗い雰囲気を引きづる作りになっている。
しかし鈴木さんの曲は古き良きハードロックが元になっているので複雑ではない。
重いリズムをゴリゴリしたベースが引っ張っており、そこに暗い歌詞が乗る。
後半の妖しいフレーズも相まってラストに繋げるためのナイスな曲。
#13.無情のスキャット
今作のリードトラック。
YouTubeのPV視聴数がまさかの200万回を突破した人間椅子の新たな代表曲。
海外の反応がとても多く日本人として誇らしい気持ちにさせてくれた偉大な曲である。
イントロから神がかっておりAメロの重たいながらもスピード感があるフレーズ、サビは「シャバダバ」というフレーズで押す通す潔さ。
サビ前のハイハットだけになる部分が個人的に最&高。
8分を超える大作だが長さは感じない。
メロディ、サビ、展開、フレーズのどこを取っても完璧。
情報過多で脳の処理が追いつかない。
イントロのフレーズからラストの「これでもか」と言うほどのギターソロまで全く気の抜けないスリリングな8分間が堪能できる。
もちろん歌詞も渾身の出来。
深いが難しくなり過ぎず(人間椅子にしては)伝わりやすい言葉で構成されている。
流れも分かりやすい。
王道と邪道を往く正に神曲。
#14.地獄のご馳走
CDのみ収録のボーナストラック。
ドラムから始まる珍しいイントロが新鮮なナンバー。
ボーナストラックらしく音質がワザと荒っぽくなっているのが面白い。
しかしこの曲が素晴らしい。
ボーナストラックでありながらライブでは出番の多い曲であり、単純に格好良い。
スピード感のあるノリのいい曲だし、途中の展開も人間椅子らしくオドロオドロしい色を出している良曲。
ぜひともCDで聴くべし。
まとめ
30周年を記念したオリジナルアルバム「新青年」。
とても良いアルバムでした。
でしたが………
正直なところあと1歩……な印象がありました。
現在進行形の人間椅子が詰まっていますし、新たな代表曲やボーナストラックまで収録されていて大満足な仕上がりなのですが。。。
僕が感じ取れてないだけなのか…
なんだか捻りが足りないというか……
陰鬱さや暗い部分が少なかった……かも…??
近年の人間椅子はその知名度と比例して確実に明るくなっています。
もちろん良いことです。
ポジティブなものに人は集まります。
人間椅子が売れていくのはとても嬉しい。
しかし、
以前からのファンとしては「あの暗さ」が好きだったし「難解な曲」を欲してしまうのです。
ドロドロした気持ち悪い歌を……。
しかしながら、やっぱり名作ですよ。
なんやかんや言いましても。
21枚目のアルバムでまだこんなに良い曲が書けるってもの凄いことです。
しかもライト層にも向き合ってこの出来。
素晴らしいとしか言えません。
ということで最近の人間椅子がたっぷり詰まったハードロックな作品。
初めての方も聞きやすいと思いますので興味がわいた方は是非とも聴いてみてください‼
Ningen Isu / Heartless Scat(人間椅子 / 無情のスキャット)
以上‼
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【ディズニー映画】実写版アラジン観てきたよ‼【ネタバレビュー】
どうも。
とうとう観てきましたよ……
実写版「アラジン」を‼‼‼
ディズニー映画好きを公言している身としては、もちろん実写版もチェックしなければならないのですが……
なんか実写版って苦手なんですよね〜。
アニメ版を飽きるまで観てきた身からすると世界観が壊されるような気がするのか、
単にアニメで十分と思ってしまうのかは分かりませんが実写版の作品に関してはフットワーク重めなワタシです。
同じような人もいるでしょ??
しかし‼実写版アラジンは良かった‼‼
はい。
観に行って良かった。
不安な人も安心して下さい。
決して損はしない出来だったよ。
良かった点その①
実写化するにあたってまず僕が不安だった点はジーニーの魔法の表現です。
「アラジン」はアニメだからこそ出来たファンタジー感溢れる自由な表現が作品としての魅力の大部分を占めると言っていいと思ってます。
その魔法のシーンが陳腐なCGとかになってたら………
安心して下さい。
サイッコーでしたわい。
豪華なCG、カット割の豊富さ、実写という枷の中でアニメ以上と言ってもいい自由なエフェクトの数々。
文句なしのカラフルファンタジー。
何よりウィル・スミスが演じるジーニーの表情の豊かなこと‼
僕は吹き替えで観ましたが声優の山寺さんも完璧な演技でした‼
ジーニー関係はアニメファンも大満足なこと間違いなし‼‼
良かった点その②
アラジンといえば「歌」です。
とりわけミュージカルシーンの重要さは先立てて実写化した「シンデレラ」や「不思議の国のアリス」の比ではありません。
安心して下さい。
ダンスキレッキレ‼‼
演出も違和感無し‼‼
ミュージカルシーンはアニメ版と比べても「なんか違うな〜感」が全くありませんでした。
歌の尺も内容も変わらなかったし、大人数でのダンスシーンは実写ならではの圧倒的なスケール感が良かったです。
ここらへんは完全にインド映画をモチーフにしてましたね。
劇場で観るならアニメ版よりも迫力は上と言っていいでしょう。
特に「アリ王子のお通り」は素晴らしかった。
良かった点その③
実写版には新キャラとしてジャスミンの世話をする侍女「ダリア」が追加されている。
↑左の人ね
これが大正解‼
そして超重要‼
ジャスミンの理解者であり友達であり母親代わりというスーパースペック。
さらに人間バージョンのジーニーと恋に落ち(これはちょっとムリヤリ感あったけど)コメディ要素にも一役買うなど、
実写版の魅力をグッと引き上げている。
アニメ版ではトラのラジャーがその役だったのだが、ダリアはラジャーの完全上位互換としてこの映画に欠かせないナイスキャラクターになっていた。
良かった点その④
リメイク作品の良いところは原作で追求しきれなかった不明点に焦点を当てられるところだと僕は思ってます。
今回のアラジンでは、
- ジャスミンの母親
- ジャファーの経歴
この2点に新たな焦点が当てられていたのがアニメ版のファンとしては良かったなと。
ジャスミンの母親について
実写版ではジャスミンの母親について決定的な表現はされてませんでしたが、
- 隣国の出身で恐らく政略結婚であること
- 以前に不慮の死を遂げていること
- 国民に好かれていたということ
この3点が説明されていました。
アニメ版では何の説明もない状態だったところにこれだけの肉付けをしたのは高評価。
母親が隣国の出身であることからジャファーとの政治的な対立が新たに生まれたり、衛兵のハキーム?のエピソードが生まれたりして、より物語のボリュームが増えてます。
ジャファーの経歴について
アニメ版では「野心を持った国務大臣」という説明だけだったが、
実写版では「元泥棒」「辛酸を舐めた過去持ち」というアラジンと同じような設定が足されており、主人公と悪役の対比がより強く表現できています。
「国を盗めば支配者になれる」というセリフは個人的にキラーワードでしたね。
「2番手ではダメなのか?」というどこかの政治家から聞いたようなセリフもラストシーンに続く今作の重要なピースの1つになっていたのは上手いアレンジ。
隣国で捕まっていた過去があり戦争ふっかけようとしたり、ジャスミンの母親もその国出身だったりと、物語に奥行きが出てます。
てかジャスミンの母親殺したのジャファーじゃね??
以上です。
ですが……??
良かった点を挙げてるということは……??
悪かった点もありますよね〜(笑)
ん??って思ってしまった点その①
・俳優の印象うっすい‼
マジでウィル・スミスしか残ってねぇ‼
ほか誰だよ‼
物語のフォーマットがしっかりしてるのでキャラの個性を出し難いのはしょーがない気はするがマジで顔が思い出せん。
↑オーディションで選ばれた無名俳優さんみたい。そりゃ仕方ねぇな。
ん??って思ってしまった点その②
訳詞が……微妙‼‼
アニメ版と詞の内容変わってないのに無理に新しい訳詞にしてるから、
ただ似た単語を組み合わせただけに聞こえてしまった。
歌詞の順番をテレコにしたりとか。
訳詞を変えるならガラッと変えた方が良かったかなー。
ん??って思ってしまった点その③
・ジャスミンの詰めの甘さ
実写版ではジャスミンのキャラが結構変わっており、アニメ版の「自由を求める天真爛漫な女の子」ではなく「母親にかわり自分で国を治める」という目標を持った「自立したい女性」として描かれていた。
政治の勉強のため本を読んだりもしてた。
でも市場でパンを子どもにあげて金は無ぇとか言っちゃう。
そりゃジャファーも怒るよ。
黙ってろって言いたくなるよ。
ん??って思ってしまった点その④
・おしいキャラクター、要素が多い‼
侍女のダリアは最高のキャラクターになっていたが、衛兵のハキームはもったいなかった。
国王に拾われた過去から忠義を尽くすキャラとして一瞬スポットが当たったが、後が続かず。
ジャスミンのカリスマが覚醒するシーンのために使われてはいたが何だかな〜って思っちゃった。
ジャスミンの母親の形見のアクセサリーも意味あり気な感じを醸し出していたが結局なにも無い。
アラジンとジャファーの盗みのテクニックを見せるだけの小道具になってしまっていて何だかもったいなかった。
ん??って思ってしまった点その⑤
ジャスミンの新曲も微妙‼
吹き替えで観たことも相まってなんだかJ-POPを聞いてるような曲だった。
叫べ〜じゃねーんだよ。
他の曲は(訳詞はともかく)映画音楽として、ミュージカルの曲として最高なだけあってこの新曲はちょっとなぁ〜……
明らかにクオリティーが足りてない気がしてしまった。
残念。
ん??って思ってしまった点その⑥
ラストシーン……
ジーニーに自由を‼
キタキタ‼やったぜアラジン‼
……人間になった??
えっ……魔法もう使えないの??
確かに人間になりたいとか途中で言ってたけどさ……
願いはちゃんと言わなきゃダメとか言ってたじゃん??
「自由=人間」なの??
オレもう自由だったの??
自由ってこんなもんかよ……??
以上ですかね。
結局悪い点の方が多くなってしまいましたが、ほとんど言い掛かりみたいなもんなので気にしないで下さい(笑)
全体的にみれば大満足だったことに変わりはないので観ようか迷ってる人はぜひ映画館へ‼‼
強いて言えば字幕で観たほうがイイかも⁉
ほんとに以上‼
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