どうも。
トイ・ストーリー4の公開が決定しましたね。
3であんなにキレイに終わったのに大丈夫なんでしょうか??
まぁしっかりした脚本が出来たからディズニー側もゴーサイン出したのだろうし、なんだかんだ面白いものになるんでしょう。
楽しみです。
さて、トイ・ストーリーに限らず僕はディズニー映画が大好きです。
小さい頃から家族で繰り返し観てました。VHSで。(懐かしいなぁ……)
しかし、僕の周りには「何作かは観たことあるけど……」「最近のヤツなら…」みたいなスタンスの人も多い気がします。特に男性は。
女性でもランドやシーは大好き‼って人が意外と作品は見てなかったり……なんてこともあったりしますよね??
そんな方々に向けて‼
観て損しない個人的名作を紹介します‼
(ズートピアとアナ雪だけじゃないんだぜ‼)
1つ目はこちら‼
「トレジャー・プラネット」です‼
ストーリー、映像、キャラクターなどあらゆる点で高いクオリティを誇る名作ですが知名度は低空飛行。埋もれ映画としてある意味有名だそうな。
ストーリー的には「宝島」を下敷きにSF要素を大幅に加えた「宝島」ならぬ「宝星」というノリです。
空飛ぶスケボーや宇宙空間での航海など映像のレベルはすこぶる良い。
キャラクターも主人公は人間ですが他のキャラクターは動物を擬人化したものであったりモンスター的なデザインがなされています。
こーゆーとこディズニーは本当に上手い。
世界観とも相まって違和感が全くありません。
悩める主人公と本作のヴィラン(悪役)であるはずのシルバーとの「師匠と弟子の関係」から「父親と息子の関係」にシフトしていく描写も王道ながらGOOD。宝より情をとる憎めないキャラ設定も王道ですがいいオチです。
もちろんアクションシーンも気合い入ってて見応え十分。
基本的に王道の娯楽映画ですが「やっぱこんな感じかー」ではなく「そう来て欲しかった‼」と思えるストーリー構成で観ていて非常に「気持ちいい作品」です。
あえてケチをつけるとすれば、ヒロインがいません。
恋愛パートは無く精神的な描写は「(擬似)親子関係」のみなので一本調子ではありますね。
※何でこの映画売れなかったんだろう??と思っていたら、
公開時期が「千と千尋の神隠し」や「ロード・オブ・ザ・リング」などと被っていたんですね。そりゃ勝てんわい。
↑こいつ重要キャラなのに出てくるの遅すぎ
2つ目の作品はこちら‼
「ポカホンタス」です‼
いやーこの映画はいいですよ‼
ディズニーが得意とする所謂「ファンタジー」ではなく「リアル路線」の作品です。(まぁ喋る木とか出てくるんですけど)
イギリス人の探検隊が植民地にするべくインディアンの土地に上陸。その後、民族同士の争いに発展するがインディアン側のポカホンタスとイギリス側のジョンが協力して事態を治めるといった内容。
うん、子ども向けじゃないね‼笑
何故このVHSが家にあり何故ぼくは食い入るように観ていたのでしょうか…??
その理由は劇中の音楽にあると思います。
この作品に出てくる音楽は全て最高です‼全てです‼
- ヴァージニア・カンパニー
- 川の向こうで
- マイン・マイン・マイン
- カラー・オブ・ザ・ウィンド
など………
「ディズニーBEST」みたいな企画CD盤にも収録されていたりします。知名度の割に音楽の評価は高いことが分かりますね。
人種の違いや争い、白人側が悪役のように描かれていたりなどと最近のディズニーが扱っているようなテーマに近いものを感じます。(史実と違うなどの批判もあるようですが)
ポリコレとかよく分かんないですが、近年におけるディズニー映画の基盤になっていると言える作品なので観る価値アリです‼
あ、ちゃんと動物たちのコメディ描写もありますので娯楽として観ても普通に満足できます。
お気軽にどうぞ‼
↑ミーコかわええ。
3つ目はこちら‼
「ビアンカの大冒険 ゴールデンイーグルを救え!」です‼
これは最高の娯楽映画ですよ‼
「ビアンカの大冒険」という作品の続編にあたりますが前作を観てなくても十分に楽しめます‼(というか前作はあまり面白くな……)
日本では劇場未公開のようでこちらも何故僕の家にVHSがあったのか分かりませんが昔から大好きな作品の1つです。
舞台はオーストラリア。少年が密猟者の罠にかかった希少な鳥、ゴールデンイーグルを逃してあげたところから始まり、その密猟者に捕まってしまった少年をネズミの救助隊が助けに行くというストーリーです。
「ネズミの救助隊」なんて心躍る設定ですよね。
少年を助けるためのアクションシーンや動物たちとの協力、そしてビアンカ達の恋物語など魅力のある要素がふんだんに詰まった正にスキのない映画です‼
なんで未公開だったの!?
ぼくは少年が捕まったことを知らせるためネズミ達のネットワークを駆使するシーンのワクワク感を今でも覚えています……年とったな……。
ビアンカに告白できないバーナードの冴えない感じや密猟者に捕まっているブッ飛んだエリマキトカゲなど、ディズニー映画じゃないと体験できない素晴らしいシーン盛りだくさんです。
あえて言うなら「印象的な音楽は無かったなー」とは思いましたが、それを差し引いても傑作といえる映画だと思います。
単純に面白い作品なので「続編だし…う〜ん」などと思わず観てみましょう‼
↑これだけで冴えねぇヤツと分かるバーナードよ……
もっと紹介したい作品はありますが長くなってしまったので上記の3作品で終わりにします。とりあえず。
ディズニーは歴史ある会社なのでとにかく作品数が多いです。その中には埋もれてしまっていても人によっては傑作になりえる作品だってあるのです。
僕も全作品観た訳ではないので偉そうなことは言えませんがたまには王道のディズニー映画を「掘り下げて」みでも良いのでは??
以上‼