どうも。
以前ナンバーガール復活について書いた時にちょこっと触れましたが…
私は「VOLA & THE ORIENTAL MACHINE」のファンです。
ナンバーガールのドラマーだった「アヒト・イナザワ」がドラムからギターボーカルに転身して結成されたバンド。
ドラマーがボーカルになるってヤバくない?
「つのだ☆ひろ」ですらドラムは叩いてますよ?
mo'some tonebenderのドラマーがギターになったくらい意味分からん。
ですがこのバンド…めっちゃイカしたバンドなんっすよ。
電子音、エレクトロニカ的なサウンドを駆使したダンスロックは今でこそ珍しくありませんがVOLAはその先駆け的なバンドです。
有名どころでいうとPOLYSICSなんかと同じ感じですかね。
で、今回5年ぶりの新作がリリースされました‼
タイトルは「Transducer」
(個人的には近年で最高のジャケットデザインです)
8曲入り2160円‼
前作が5曲入りとちょっと少なかったのでもうそれだけで嬉しい。
収録曲は
1. Hangover & volafc.com
2. MAC-ROY
3. 雨が降ってもまた明日(仮)
4. Rare case a Window
5. Perfect yellow
6. Winter ghost
7. Parallel Lines
8. Last Dance
内容は何だかすごくハッピーなアルバムでした。
前半3曲は今までのVOLAでやってきた曲調の延長線上にあるようなハイテンションな楽曲。
ヌルっとサビに入っていくアヒトのボーカルが良いです。
間の3曲は緩めのポップスのような感じ?
最後はもはやシティポップ的なものに近かったかなー。
全体的に多幸感というかサウンドが広がっていくイメージの音作り。
このジャンルのロックバンドにありがちなキツイ電子音やエグいエフェクトはほぼ無く上モノとして緩めのシューゲイザーみたいな音が鳴ってる印象です。
ギターも尖った音が少なくなった印象で丸みがあるけどキラキラしてる音+エフェクトって感じです。
VOLAもだいぶ長いことやってるバンドですからちょっと落ち着いたんかなーと感想。
非常にポップなので初めて聞く人には取っ付きやすいかも。
でも振り切った個性みたいなのはあまり感じられなかった。
振り切った感なら前作の「Regalecus russelii」の方が格好良かったかも。
音も尖ってたし。
ただ色々な要素や新しい側面が出てきたようなアルバムなのでもしかしたらスルメ盤なのかもしれませんね。
単純にダメな曲とかは無かったのでこれから聴きこもうかな。
あっ、アヒト特有の祭囃子的なメロディーやかけ声?は健在でしかも違和感なく曲に溶け込んでたのは最高でした‼
いい意味で和っぽくなってないところがGOODですよ。
メロディーは相当よかった‼
ナンバーガールも復活するし忙しいだろうけどVOLAも定期的にやってほしい今日この頃でした。
最後に
もし興味を持った方がいれば前作の「Regalecus russelii」
メジャーから出ている「Halan’na-ca Darkside」が僕のオススメなのでチェケラ‼
(Aが無理矢理すぎ)
以上‼