Pet sounds【風呂愚】

好きな音楽や映画、ペットについて書いていくと思います

【神曲】映画ドラえもん私的名曲5選‼【旧ドラ】

こんにちは。

 

コロナ渦巻く昨今、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

僕は昨年メディカル系の会社に転職したため幸か不幸か変わらず仕事に追われる日々でございます。

 

しかしながら土日は外出自粛ということで久しぶりに更新する次第でありまする。

 

 

はい。

 

 

いや〜、やること無いね外出れないと。

みんなも土日中Netflix映画ドラえもんを観るくらいしかできないよね??

 

 

というわけで今回は前から度々書いてきた「映画ドラえもん」シリーズです!!

 

 

今回は主題歌じゃ‼

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ドラえもんの主題歌と言えば武田鉄矢

武田鉄矢といえば映画ドラえもん

 

 

テレビで見ると説教臭いジジイのイメージしかない我らが鉄矢ですが、

ことドラえもんに関しては「詩人」という言葉がこれほど似合う御仁は他におらんとです。

 

 

鉄矢の事が好きな人も嫌いな人も、

キレキレの頃の鉄矢を宜しくどーぞ。

 

 

 

 

 

1.雲がゆくのは/のび太の雲の王国

 


ドラえもん のび太と雲の王国主題歌「雲がゆくのは」

 

はい、1曲目はドラえもん のび太の雲の王国」から【雲がゆくのは】です!!

 

この映画は環境問題への苦言を悪い意味で包み隠さずブチかました問題作。

環境破壊からの行き過ぎた粛清、さらには戦争の描写など大人になって観ると中々に無茶苦茶であります。

ですが歌は良い‼

 

 

 

お気に入りフレーズはこちら↓

おーい雲よ この町に雨降る時

どこかの町は日差しの中

おーい雲よ 誰かのためになるなら

冷たい雨に濡れてもいい

 

ラスサビの部分から分かるように「自己犠牲」的な意味合いが読み取れます。

 

 

鉄矢、重たいが良いヤツです。

 

 

 

 

2.さよならにさよなら/のび太の創世日記

 


さよならにさよなら 海援隊 【ドラえもん のび太の創世日記 主題歌】【ドラえもん50周年】

 

2曲目はドラえもん のび太の創世日記」から【さよならにさよなら】です。

 

映画は一言で言えばつまらん!!

NHKスペシャルな面白さはあるものの場面はブツ切りで統一感はないし後半の盛り上がりにも欠ける。

一部ファンからは熱い支持を受ける系の作品のような気がする。

ですが歌は良い‼

 

 

お気に入りフレーズはこちら↓

時間は螺旋の階段

さよならさえも 繋がっている

だから さよならに さよなら

すべての さよならに さよなら

 

うーん天才。

鉄矢天才。

めっちゃキレイな詩やで。

映画の内容ともリンクしてるっちゃしてるし。

さよならがゲシュタルト崩壊する以外は何の文句も出てこない名曲。

 

 

 

 

3.私の中の銀河/のび太の銀河超特急

 


【武田鉄矢 not 海援隊】 私のなかの銀河

3曲目は「ドラえもん のび太の銀河超特急」から【私の中の銀河】です。

 

この曲、僕は大好きなんですが名曲として挙げられることは少ない気がします。

こんなに美しくて切ない詩なのに!?

なんでみんなもっと聞かないの⁉

 

映画もとっても良作

多少の二番煎じ感はあるものの友情、冒険などのドキドキ要素がふんだんに入ってるし、

スネ夫の乗っとられ、映画版優しいジャイアンや謎のメタ発言など面白いポイントをちゃんと突いた家族で楽しめる作品。

なのに歌も良い!!

 

 

お気に入りフレーズはこちら↓

貴方の声が聴きたいけれど

貴方は星より遠い人

 

 

なんなら1番の詩の流れは全部好きです。

ぶっちゃけ作品とのリンク性は無いっちゃ無いんですが切なくて美しい詩です。

こんな良い詩が書けたのにそれを別のメンバーに歌わせる鉄矢。

キーが合わなかったのか鉄矢?

 

 

 

4.夢のゆくえ/のび太ドラビアンナイト

 


Doraemon: Nobita in Dorabian Nights (ドラえもん のび太のドラビアンナイト) ED full Yume no Yukue (夢のゆくえ)

4曲目はドラえもん のび太ドラビアンナイトから【夢のゆくえ】です。

 

鉄矢は作詞のみ。

しかしこれが溜め息が溢れるほど美しい詩なんですよ‼

あんな説教ジジイからこんなキレイな詩が生み出されるなんて世の中は少し不思議ですたい。

 

映画はぶっちゃけ普通です。

特に好きじゃないんで語れません。

でもこの歌を聴くためだけに観て全然損しない!!

そんな曲です。

 

 

お気に入りフレーズはこちら↓

夜汽車はゆく 星くずの中 汽笛を鳴らして

見下ろす街の灯 まるで 天の川

東の空 レモン色した 三日月のぼり

幸せにねと ささやいている

 

 

こちらは2番のサビですが1番の最初っから全部好きです。

まぁ初っ端に入ってる申し訳程度のシタールみたいな音以外は作品とのリンク性は無いんだけど美しいので良し!!

あと声が素晴らしい‼

普通に歌謡曲としてアリ寄りのアリ!!

 

 

 

 

5.何かいい事きっとある/のび太のブリキの迷宮

 


何かいい事きっとある

ラストはドラえもん のび太のブリキの迷宮」から【何かいい事きっとある】です。

 

映画としても曲としてもベスト

2つセットでやった満点です。

 

こちらも鉄矢は詩のみ。

歌はなんと若かりし頃の島崎和歌子さん!!

 

まぁー良い映画です。

SF感、ホラー感、ドラえもんの故障、スネ&ジャイのコンビ、のび太の成長と面白さてんこ盛り。

作中でこの曲が流れ始めてからの大逆転劇は映画ドラえもん史上最高のカタルシスの開放ですよ。

 

 

お気に入りフレーズはこちら↓

素敵な想い つなぎあわせて

少しずつ出来る ネックレス

誰にも見えない 私の宝石

 

 

あの色黒スケベ面ジジイからこんなキュートな詩が出てくることが少し不思議通り越してだいぶキモいですが許す‼

 

詩もさることながら曲とメロディがいいんすよ。

ポップで少しノスタルジックで。

和歌子さんの少女感あふれるボーカルも素晴らしい。

文句なしの名曲としてオススメ致します!!

 

 

 

ということで私的名曲5選でございました。

家に籠もりきりでお暇な方は聴いてみてはいかがでしょうか?

何なら映画も観てみては?

Netflixで見れるよ?

 

 

以上‼

 

 

 

 

過去の記事はこちら↓↓

 

 

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【ネタバレビュー】「デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION 絆」観てきたぜ!!【triなんて無かった】

どうも!!

 

お久しぶりの更新でございます。

 

最近めちゃくちゃ忙しかったんです……

が、

更新せずにはいられません!!

 

そう!!

デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION 絆」を観てきたんですよ!!


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ラスエボとは

この「デジモンアドベンチャーLAST EVOLUTION 絆」とはデジモンシリーズ20周年を記念して制作された作品です。

 

初代(無印)の主人公である太一達の最後の物語(アドベンチャー)と銘打って公開された文字通りLASTとなる劇場作品なのですよ!!

 

アラサーの僕からしたら観ないなんて選択肢はありえません!!



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はじめに

 

まずは触れなければならないでしょう………

今作に先駆けて公開されていたあの伝説の駄作……

忌まわしきデジモンアドベンチャーtri」という作品のことに……

 

もうtriについては文句以外出てこない最悪のシリーズでしたと言ってしまえば楽なのですが……

 

 triについてはコチラ↓ 

kd5.hatenablog.com

 

簡単に説明すると、

初代(無印)は太一達が小学生の頃のお話。

ドキドキの出会いから超感動の別れまでを描いた完璧なアニメシリーズですね。

 

そして02を挟み、triは太一達が成長し高校生になった頃のお話。

そのはずなのですが、

何故か全てが退化した粗とツッコミどころの嵐となってしまったある意味完璧な劇場シリーズです。

 

多くは語りませんが、肝心なのはこれらが作品として繋がっているという事です。

 

 

 

んで、

今作のラスエボはと言うと太一達は大学生(大人)になってるんですね。

 

もう壊滅的で滅茶苦茶な前作を観せられてるもんですから心配で心配で………

 

しかし安心して下さい!!

なんと今作………ただの名作やないかい!!

 

 

 

 

 

 

 

評価(ネタバレ含む)

 

そんな大きな不安とほんの少しの期待を胸に(1人で)レイトショーに向かいましたが……

 

冒頭のオシャレな文字列、そしてお馴染みボレロのメロディーが流れるやいなや……

 

そこには大人になった太一達が!!

変わらないアグモンが!!

スクリーンを縦横無尽に暴れまわっているではないか!!

 

 

  • (どっかのtriとは違う)迫力ある戦闘シーン!!
  • (どっかのtriとは違う)テンポのいい会話!!
  • (どっかのtriとは違う)明確なストーリー!!

 

 

 

これだよ!!!!

僕らが求めていたのはこれなんだよ!!!!


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↑気分は正にコレ

 

 

 

 

最初の敵がパロットモンなのがまた……良いですねぇ。。。

最初の劇場版に出てきたファンには思い出深いデジモンですよね。

パロットモンの例は少し露骨ですが、それ以外にも細かいファンサービスと言える描写が嫌味なく散りばめられており、ファンなら観てるだけでニヤけてしまうこと請け合い。


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そんな冒頭から期待値を上げる演出の後も安心の出来。

 

ストーリーは有りがちっちゃ有りがちですが、LASTに相応しいテーマでした。

 

「選ばれし子ども」から「大人」になる上で必ず訪れるパートナーデジモンとの別れ。

それを知り、子ども達の未来を奪いパートナーとの永遠の時間を与えることで救いとする敵。

辛い別れが待っていても未来に進む事を選ぶ太一達………

 

 

 

もう……号泣ですよ……!!!
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敵の辛い別れがあった過去など、細かい精神描写もしっかり描かれているので共感できるし、何より分かりやすいテーマ。

 

どっかのtriとは違ってハッキリと物語のスタートとゴールが見て取れます。

 

「ストーリーが予測できるなら詰まらないんじゃないの?」なんて思うかもしれませんが、

そうさせないのが制作陣の腕の見せどころ。

 

そしてこの作品はしっかりした演出、丁寧な描写など、

紆余曲折あったデジモンアドベンチャーという物語にちゃんと落としどころをつけた素晴らしい作品でしたよ……!!

 

 

 

 

 

 

 

良かった点

 

前述の細かいファンサービス的な過去作の描写はもちろん、大人になった選ばれし子ども達のリアルな描写が良かった!!

 

太一とヤマトは進路に悩む大学生、光子郎はITの社長、医者を目指す丈、ミミちゃんはネット販売の雑貨屋を立ち上げるといった「あの頃のまま」成長した子ども達……

それだけで何だか嬉しくなっちゃいますよね。

 

唯一、空の描写は劇中ほとんどありませんが公式のYouTubeにて前日譚か描かれています


https://youtu.be/w0a171vPXI8

これだけ見れば何のこっちゃ分かりませんが絶対観ておくべきです。

印象が全然違ってきます。

 

それぞれの選択をして別々の道を歩んでいる子ども達が丁寧に描かれているのが本当良かった……!!

それだけで作品に深みが出ているような気がしました。

 

太一とヤマトがビール飲んでるとこなんてもうっ……心にクるものがありましたね。

 

 

 

 

 

もう1つ良かった点として、

本作の敵でありゲストキャラ、メノアさんの描写が挙げられます。

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前半は仲間として、後半はホラーな魅力溢れる敵として、何より強さと弱さを併せ持った共感できるボスキャラとして100点とも言える働きをしていたのではないかと思います!!

 

大人になっていく選ばれし子ども達と、大人になってしまったメノアの対比がしっかりと描かれていたのが今作が成功した最大の要因かなと。

 

 

 

 

あっ、02組の活躍も良かったですね!!

triではあんまりな扱いでしたが今回は素晴らしい!!

デジタルワールドでは太一達、現実世界では大輔達といった活躍の場がちゃんと与えられてましたよ!!

久々のエクスブイモン格好良すぎぃ!!

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悪かった点

全体的に満足いく作品だったのでほぼイチャモンになりますが……

 

  • メインキャラ以外の活躍が足りない
  • 新しい進化のデザインセンス

 

この2つくらいでしょうか。

 

空とピヨモンの描写が無いのは狙いとしても太一、ヤマト、光子郎以外のメンツは戦闘において特に活躍はしません。


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ラストバトルの時も進化した姿は見せてくれましたが戦闘は遠目で少しだけ。

まぁtriと違って1作のみなので尺的な理由かもしれませんが少し残念ポイント。

しかし、あえてメインキャラを絞ったことで一本の映画として纏まっている部分もあるので良いポイントでもありますが……

 

ズドモンが見たかったよう……

 

 

 

 

そしてアグモンとガブモンの新たな進化。

んー……鑑賞中は盛り上がってた場面だし特に気になるほどでは無かったけど……

冷静に見るとダサい……かな……??

 

デジモンは進化を重ねるごとに人型になっちゃう悪い癖がありますが今回のは流石に人に寄せすぎなような……

 

メタルシードラモンとかホーリードラモンの流れがいいと思うんだけどな……


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最後に考察的なアレコレ

 

個人的なことですが僕の初恋の人  空について。

YouTubeの前日譚でもある通り進路に悩む太一やヤマトと違い空はいち早く自分の進む道を決めています。

なので作中の理論的には太一達よりも早くパートナーデジモンとの別れが訪れるはずですよね。

 

作中で「戦わない」という選択肢をとった空に批難の声もあるかもしれませんが、ラストシーンのメノアさんの世界に連れてこられていない所を見ても恐らくピヨモンはすでに………??

 

そーいったあえて描写していないことで観る側に想像させる映画って………いいよね。

 

 

二十歳前後に訪れる大人になりきれない時期を過ごす太一とヤマト。

いち早く自分の道を決めた空とメノア。

着実に目標に向かう丈、ミミ、光子郎。

ぼんやりと進む道を探し始めているタケルとヒカリ。

 

現在アラサーの僕には全員の気持ちが分かるような気がします……

 

年齢だけの意味でなく大人と子どもの間を描いた作品としても観る価値のある映画だと思います。

 

僕と同年代の方や観るか迷っている方、絶対観たほうがいいですよ!!!!

 

 


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おっきくなったね(泣)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

P.S.

上映時間までの間にデジモンのガチャガチャ回してたとき後ろで「うわっ…」って言ったカップルの女の方、アナタのことは忘れません。



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【オススメ漫画】ポケットモンスターSPECIALという名作【リアルファイト】

どうも。

 

2019年も終わりに差し掛かった今日この頃。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

 

この季節は田舎や実家に帰省してゴロゴロというのがセオリー。

僕もそのクチですが、実家にて名作を発見してしまいました。

 

 

 

それがこちら↓↓


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ポケットモンスターSPECIALです!!

 

 

 

ある年代の方には知っている人も多いはず。

 

 

かく言う僕も初代ポケモン世代。

赤緑青(黃)、金銀、ルビサファと一緒に年を重ねてきました。

 

あの頃はポケモンフィーバーであらゆるメディアでポケモンは猛威を奮っていました。

 

ゲームはもちろんですが、アニメ、漫画、カード、シール、その他オモチャまで、数え切れないほどの商品の山……

あ、今でもか。

 

 

漫画でさえこのポケットモンスターSPECIAL「ギエピー」をはじめとした沢山の作品が出回っておりましたが、

その最高峰の作品がこの「ポケットモンスターSPECIAL」通称ポケスペなのです!!

 

 

 

 

ポケスペの魅力

ポケスペの魅力はなんと言ってもその世界観!!

 

ストーリー的にはハッキリ言って、

トレーナーがポケットモンスターと出会い、冒険をする中で信頼を深め、敵に立ち向かっていくという超ウルトラ王道ド真ん中ストーリーなのだか、その世界観がたまらなく魅力的なのだ。

 

 

 

 

魅力その① リアルファイト

ポケスペの最大の魅力といえばその「リアルファイト」にあると僕は思う。

アニメではトレーナーはポケモンを1匹ずつ出し、勝負がつけばそれで終わり。

 

ポケスペは違います。

その決定的シーンがコチラ↓↓


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衝撃映像とはこのこと。

戦闘不能とはこのこと。

これがアニメでは表現不可能なリアルファイトですよ。

ポケットでもモンスターなんだということを教えてくれます。

 

 

しかし!!

これだけではございません。

 


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……………………………

……………………

……………

……

はい。

 

 

そう!!

トレーナーでさえファイトの対象なのです!!

これぞポケモンバトル。

将を射んとすれば将を射っちまえばいいワケですよ!!

 

実際に作中ではこのような説明が↓↓


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トレーナーってやっぱスゴイんすね。

アスリートですよもう。

 

ポケモンの世界に生まれると全人類がトレーナーになりそうなもんですが、

そうでない理由がこれですね。

 

心技体揃ってないとポケモントレーナーなんて目指せない職業なワケですよ。

 

 

 

 

魅力その② オリジナル脚本

ポケモンは原作がゲームであるからしキチンとした脚本が無いに等しい作品です。

漠然とした大まかな流れは決まっていますが、後はプレイした少年達が補完する作りになっています。

 

しかし漫画にするということは最初から最後までストーリーを確定させなければなりません。

しかも原作付きなワケですからかなりの制限があったはずです。

 

その制限がある中!!

この1〜7巻の流れは最高と言っていいストーリーです!!

 

大きく分けると1〜3巻が「vsロケット団編」4〜7巻が「vs四天王編」に分かれます。

 

 

まずロケット団編ですが、

ジムリーダーをロケット団に設定したこの発想!!

なんとこの物語ではマチスキョウナツメロケット団幹部として描かれているのです!!

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↑隠す気0なナツメが良いですね。

 

 

これは大正解以外の何者でもありません。

この設定のおかげで前半のvsロケット団戦は盛り上がるし、

後半のvs四天王編で「かつての敵と手を組む」という王道の盛り上がりを見せることに成功しています。

 

 

さらに4巻の時点で実質主人公の変更が行われる大胆な仕様。

1〜3巻の主人公を助けにいくという新ストーリーも付け加えられており、原作付きの王道少年漫画でありながらオリジナル設定もりもりの名作に仕立て上げています。

 

 

 

魅力その③ キャラクター設定

上と少し被ってしまいますが、メインキャラクターの設定も魅力の1つでしょう。

 

メインキャラクターは主人公のレッド

ライバルのグリーン

紅一点のブルー

そして4巻からの主人公イエロー

この4人で構成されています。

 

王道ド真ん中少年漫画なのでキャラの役割もモチロン王道。

主人公レッドは明るく活発。

ライバルのグリーンはクール。

紅一点ブルーはお転婆娘。

イエローは幼いこども。

 

うん。

超王道。

誰でも思いつく。

 

しかしポケモンファンとしては中々「おや?」と思う部分が出てきます。

それは……

 

手持ちのポケモン

レッドの最終的な手持ちのポケモン

  1. ピカチュウ
  2. フシギバナ
  3. ニョロボン
  4. プテラ
  5. カビゴン
  6. イーブイ

です。

 

ニョ……ニョロボン………??????

えっ…あのニョロボン???

 

かつてニョロボンにスポットが当てられたことがあるでしょうか??

しかもこのニョロボン、1巻の段階でニョロゾとしてレッドの手持ち入りしています。

というか1番の古株です。

表紙はピカチュウなのに。

 

さらに名前はレッドなのに博士から貰うのはフシギダネ

まぁ別にいいんだけど……うん。

 

それではここでニョロボンさんの勇姿を少し↓↓

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ライバル、グリーンの手持ちは

  1. リザードン
  2. キュウコン
  3. ポリゴン
  4. ストライク
  5. ピジョット
  6. ゴルダック

です。

 

グリーンなのにリザードン……

いや全然いいんですけどね。なんかね。

キュウコン炎かぶりは置いときまして、、

 

特筆すべきはゴルダックの存在ですね。

グリーンのゴルダックは超カッコいいです!!

 

かつてゴルダックにスポットが当てられたことがあったでしょうか?

ポケスペではあるんです!!

 

ゴルダックさんの他では見られない勇姿はこちら↓↓


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ちゃ…ちゃんとカッコいいだと……??

真面目にカッコいいしそれ以上にグリーンがカッコよすぎます。

なみのりしながらハイドロポンプをうちはかいこうせんを放てるゴルダックさん。流石です。

 

 

 

ブルーとイエローは正直ポケモンどうこう言うより、

幼い僕の性癖にブッ刺さりまくった戦犯として深く反省してほしい。

 

証拠はこちら↓↓


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大人になって読んでもクるものがありますね。

上のブルーの胸にモンスターボールは言わずもがなですがイエローは悪どい。

 

なにが悪いってイエローはずっと少年として描かれていたのですが最終戦の直前にこのシーンか差し込まれるんです。

 

これはリアルタイムで読んでないと伝わらない部分が多いと思いますが性癖を歪められた人は僕だけじゃないはずと信じたい。。。

 

 

 

最後に

長々と駄文を連ねましたが如何でしたでしょうか。

ポケットモンスターSPECIALは大人になった今でも読んで楽しめる漫画です。

ポケモンという子ども用のコンテンツを使いながらしっかりと練られたオリジナルストーリーキャラ設定。(+ポケモンのチョイス)

 

まだ読んでない方、昔読んでたけど忘れた方など一読の価値ありの名作なので1〜7巻だけでも読んでみてはいかがでしょうか。

 

年末年始って結構ヒマだしね。

 

あ、ちなみに1〜7巻は初代の赤緑青時代のお話で8巻以降も金銀、ルビサファと続いていきますので気に入った方はそのまま読み込みましょう!!

 

 

最後に、1ページ内で3アングルに渡り勇敢な姿を見せるニョロボンでお別れ致しましょう。


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以上!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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